
2026.05.21
「図面共有のストレスをなくしたい」“OPEN EX業務管理”がもたらした、外構業界の新しい情報共有のかたち ー株式会社ショウエイプランニング様
神奈川県相模原市に本社を構える(株)ショウエイプランニング。同社は2000年に設立され、当初は解体事業からスタートした。当初は解体業をメインで営んでおり、その後2009年頃から外構・エクステリア事業を立ち上げた。
今回の事例のポイント
●解体・土木・外構の3事業を軸に展開している(株)ショウエイプランニング
●外構工事は関わる人が多いため、データ共有がネックだった
●BIMxデータをOPEN EX業務管理で共有することで、社内のミスを防止
●さらに顧客満足度も上昇
●データ共有は単なる効率化だけではなく「対話の深化」にも繋がる
解体業からスタートし、解体・土木・外構の3事業を軸に展開
ショウエイプランニングでは「エクステリア」「土木」「解体」の3事業を軸に展開している。現在は3事業がそれぞれ売上の約3分の1ずつを担う体制となっており、安定感のある経営基盤を築いている。解体にも土木にも精通した職人を抱えることで、様々な現場に柔軟に対応できる技術力が強みだ。

長谷川氏「やはり土木工事を理解している職人が多いことが大きいですね。一般的なエクステリア設計施工会社では難しい工事にも対応できます。例えばですが、高額案件である別荘地の場合などは高台にあることが多く、土木の造成工事が欠かせません。その部分を他社に外注するのではなく、自社内で完結できるのはかなりの強みだと感じています。」
外構工事の図面共有でのネックは…
現在、主に2社のハウスメーカーの案件をメインに手掛けている。外構工事は住宅完成後に行われることが多く、施主にとっては「住宅工事の最後の仕上げ」ともいえる大切な工程。 同社では以前から、図面や完成イメージを丁寧に共有することを重視していた。特にエクステリアは、建物本体と違って“後から追加・変更”されるケースも多い。 そのため、打ち合わせ段階でどれだけ詳細まで共有できるかが、満足度を左右する。

長谷川氏「紙の図面やパースを見ながら打ち合わせしていても色や高さ、動線など、実際に完成してみないとイメージしにくい部分も多いので、なかなか伝えにくさを感じていました。さらに、外構工事は現場の職人・協力会社など、複数の関係者が関わります。そのため、図面共有がスムーズにできないと、確認ミスや認識ズレが起きやすいのも注意すべきことです。」
BIMxで図面共有が劇的に変化
同社が注目したのが、OPENEXを使用してデータを共有することだ。以前からRIKCADを活用しており、図面・パース作成は日常業務だった。 しかし、作成した図面データを施主や社内メンバーへ共有する際には、画像化やメール送信など、手間のかかる作業が発生していた。さらにRIKCADとOPEN EXは連携しているため、スムーズに展開できるのもメリットに感じている。

長谷川氏「図面、BIMxデータ、写真、見積り書を現場の職人と共有しています。全ての情報を漏れなく共有することで、図面の確認ミスや認識のズレを防ぐことができます。特にBIMxは3Dで360°確認することができ、職人チームも図面では見えにくい商材の収まりや仕上げなど、拡大してチェックして活用しています。BIMxデータはアプリをダウンロードしてもらえれば、施主様もご自身のスマホやタブレットで、簡単に操作しながらプランを確認できますので、図面だけでは分かりにくかった部分も、かなり伝わりやすくなり、お客様からもご好評いただいています。」

データ共有は効率化だけではなく、対話から新しい価値を紡ぐこと
現在は案件ごとにLINEグループを作成して、やり取りしているという。OPENEXのチャット機能の使用も今後は視野にいれている。

長谷川氏「全てLINEで完結するわけではないですが、グループ共有がしやすいのは便利です。施主様もLINEならすぐ確認できますし。OPEN EXにチャット機能があることは知りませんでしたので、今後の利用を検討してみます。とにかく、データの共有をおろそかにしないことが重要だと思っています。電話だけだと伝わりにくい内容も、データ共有を活用すれば一気に理解できますし、業務の効率アップだけではなくお客様、職人ともに手を携え共創ができ、対話から新しい価値が生まれると思います。」

