2024年4月から建設業界に全面適用される働き方改革関連法によって、エクステリア工事の労働環境が大きく変わると予想されます。これまでにもエクステリア業界では、工期遵守のために長時間労働が常態化しており、人手不足や高齢化も深刻な課題となっていました。また、工事だけでなく、施主との打ち合わせや事務処理などでも課題は多く、特にデジタルへの対応の遅れや受発注の非効率化も問題となっています。

これらの課題を解決するため、ユニマットリックではサイバースタイル株式会社、株式会社ケイ・アイ・テックと共に「エクステリアDXアライアンス」を2023年4月に発足し、エクステリア業界の業務にフィットするDXを推進するためのオープンプラットフォーム「OPEN EX」を立ち上げ、サービス開発に着手しました。

「OPEN EX 物件管理」は、エクステリア販売工事店や専門店がすぐに利用できる商談から施工までのデータ管理・共有機能を提供し、顧客管理や物件管理を基盤に、図面や資料、現場写真を社内や協力会社、施主と簡単に共有できるように設計されています。

クラウドサービスであるため、場所やデバイスにとらわれず、いつでもどこでも利用可能です。さらに、RIKCADとの連携により、図面やパースの共有がスムーズになり、2Dおよび3Dデータをシームレスに閲覧できるプレゼンアプリ「BIMx」とも連携しています。
※チームシェア機能や商談管理、発注納品管理などの機能が順次追加される予定です。

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